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横浜市港北区からの依頼です

Ｆｕｊｉｔｓｕ製品のノートパソコンに電源アダプタを差し込んだ状態で落としてしまい、電源差し込み口が引っ込んでしまったものです。
電源を切っていた状態だったためハードディスクなどの破損はありませんでした。
写真１はパソコンのコネクタ差し込み口です。
このように破損した場合はかなり解体しなければなりません。
解体はメーカーごとに様々で、裏蓋だけ開ければよいといったことは殆どありません。
通常は裏蓋を外して、次にキーバードを外し、更に上蓋を外します。
注意しなければならないのは、上蓋を外すときで、細くて柔らかいセロテーブのようなケーブルを何カ所か外して行きますが、このケーブルを差し込んでいる非常に小さなコネクタの形状が複雑で、間違えるとケーブルが断線します。
さらに、上蓋を外すには隠しネジのような留め方がされていることです。
このネジの存在に気がつかないと上蓋は割れてしまいます。
他に大変難解なのは、キーボードの外し方です。非常に薄いヘラを使ってフックを外します。東芝製のパソコンま場合、キーボードを一度外したらその基板は捨てて新品と交換、といったものがあります。信じられないけれど事実です。キーバードが非常に強度な両面テープで貼り付けられているため、外すとキーボードがぐちゃぐちゃになって使えなくなります。
写真２は上蓋を外した状態です。この電源差し込み口を元の状態に戻して完了しました。
およそ２時間の作業でした。

料金は１２０００円です。
ヤマト宅急便（着払い）で発送しました